在宅血液透析を知るのトピックスでも更新しましたが,愛腎協さんのトピックスにも詳しい内容がアップされました。
持続性が高いと言うことは,毎回静注していたエポを一週間,恐らくは二週間に一回程度で済む事になると言うことは,医療関係者だけで無く患者側にも朗報だと思います。
が,静注するタイミングを見誤らないで欲しいですね。ヘマトが28%以下になれば60μgをドッカーンと打つようなことは絶対にして欲しくない。 (120μgは分注用?)
折角7種類も有るのですから,こまめな調整をして戴いて,ヘマトの変動が出来るだけ少なくなるようにしていただきたい。
コメント
> 外来受診を月2回されていると思いますが、その際に皮下注射している訳ですよね
その通りです。包括前はHHD後に返血側ポートから注入していました。
それも,今では休薬中ですが・・・41%越えです。
海外旅行のケースは考えもしませんでしたが,なるほど持続時間が長い事
のメリットは多岐に及ぶと言う事ですね。
頻回指導管理料を月2回算定するために、たぶん外来受診を月2回されていると思いますが、その際に皮下注射している訳ですよね。
ネスプの場合 2週に1回?4週に1回の投与でよくなるとのことですので、HHDの方にも朗報ですよね。
通院頻度の問題から、CAPDの方、腎不全保存期の方にも有益なのですが、
海外での旅行透析の際には、従来、エポは打ちませんから、
そういう方にも朗報になりますね。
また、中外も半減期の長いエポ製剤の治験が進行中とのことです。
そうらしいですねぇ・・・包括になって却っておかしくなってしまいました。
と言うのも,オキサロールなどは静注→回路内シリンジポートでも構わないそうで,エポはダメとか。包括前は暗黙にOKだったそうなんですが。
で,定期の診察の折,肘のところから皮下注射してもらっています。
(今のところ,休止中ですが)
# ネスプは「通常、成人には週1回15?60μgを静脈内投与する。」と
# ありますね。と言う事は,120μgも有りですね。
# (最高投与量は1回180μgとする)
自分でEPOを注射(回路からでも)する事は未だ認められていないので...