松江腎クリニック内の電子掲示板で,酢酸フリーな透析液:カーボスターに絡んで,血ガスの話題が出ていたのですが,この血ガスって言葉が頻繁に出てくる割には,私は「測って貰った事が有るのか無いのか」さえ判っていないことに気付き,ショック。
どうやらヒトの 体液バランスを間接的 血液の酸性度,アルカリ度を直接的に見る為に必要な血液分析なんだそうですが,これを定期的に追いかけていると,食生活や透析量の傾向をつかめると言います。
ただ残念なことに,採血後速やかに測定しない事には正確な測定が出来ないとか。・・・う?ん,HHD患者の場合はムリみたいですね。
ともあれ,勉強になる資料を見つけましたので,リンク張っておきます。
コメント
ご指摘を戴き,有り難うございます。仰るとおりで,酸塩基平衡と知りながら誤解を招く表現でした。
早速,修正しておきました。
PS. 結構いろんな方が訪問されていますから,責任重大!
>ヒトの体液バランスを間接的
ヒトの血液の酸性度,アルカリ度を直接検査する. で良いかな?
もちろん,呼吸機能のチェックもしているんですが...
体液バランスというと体液のボリュームのバランスと感じる方が多いように思います.
「血ガス」は「ケツガス」と読むそうです。「血液ガス」の略ですからね。
実は,今まで「チガス」って読んでました。