プライミングの練習が一通り終わって,正式なプライミングを担当の技士さん(最初に訪問させて戴いたときにご指導願った方 )が行いながら,いろいろと説明して下さいましたが,やはり「ぽか~ん」と言った内容でした.先が思いやられる・・・
全く判らないわけではないのですが,知っている部分とそうでない部分が上手くつながらなくて・・・
そうこうする内にいよいよ穿刺の段,看護師長も登場されていざ「ここがよさそう・・・いや,こっちの方が自己穿刺し易い・・・」等,ご検討いただいて穿刺を開始.初めて自分が穿刺されるまさにその瞬間を見届けてしまいました.
あ!そうそう.本クリニックでは,消毒に「強酸水」を使われていました.詳しく聞くのを忘れましたが,恐らくアルカリ水を製造する際に発生する電解水の「酸性水」の事だと思うのですが,こういう医療業界で使われていることを今の今まで知りませんでした.私の係わっている電子部品関係の業界では有名なんですが・・・分子が小さいこともあって非常に洗浄効果が高いんです.しかもアルカリ水と違って安定ですし.
その後,主任技士さんと交代されて,今後の方針などをご説明いただき,前施設からの情報を補填する聞き取り(殆ど情報が無かったらしい・・・あぁ情けなや)なんかがあって,なにはともあれ,あっという間の4時間透析でした.(食事も普通の幕の内で,かなり美味しかった )
終了時も一通りの説明を受けながらでしたが,妻に言わせると「終了作業の方が難しそう!」だそうです.