血流量を下げると言われた!!!

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先日の定期検診でのこと。「在宅血液透析患者の場合,何かあったときの危険性の面からも血流量は少なくしたい」と言う主旨から,現在の250ml/minから200ml/minに下げる様,指示がありました。

確かに最近,ヘパ生食ロックしていても,初期の静脈圧(返血圧)が250mmHg近くあって,パンピングなどの手技を必要としていましたが,まさか血流量ダウンとは・・・

しかも「血流量の多いのは心臓にも良くないから・・・」と言うご発言まで戴きました。ショックでした。

確かに「シャント形成」が心臓に負担になることは理解していますが,そのシャントから高が250ml/minの「支流」を横流ししたところで,元に戻すのだからさほどの影響は無いと思うんですけど。

勿論,シャントに返さずに別ラインの静脈に返す場合とでは多少違いが有るとは思いますが・・・

折角,エポ不要となり,体重も上昇傾向にあり,体調もかなり良くなってきているのになぁ・・・

院長は「今のところ充分な透析が出来ているから大丈夫」と仰いますが,慕う先生で有るが故に上手く反論できず,「ハイ,判りました」と了解してしまいましたが,本心は「300ml/minはどうかなとは思うモノの,250ml/minは維持したかった」,です。で,深夜長時間等なら150ml/min程度でもいいかな?と。

あぁ・・・しばらくは釈然としない日々を送らねば・・・

コメント

  1. darkn より:

    しばらく・・・本当に,しばらく放置していました.

    田中さんのメールアドレスが,とあるサイトを指しているのでスパム扱いになっていた時期があったので,見落としてもいたのですが,遅くなりました.

    まぁ,ボチボチですねぇ・・・

  2. 田中裕美子 より:

    http://nihonjinken.kilo.jp/blog/?eid=32

    その後の経過はいかがですか?血流速度も関係するのではないでしょうか?在宅治療ということですがよい結果を期待しています。

  3. 田中裕美子 より:

    その後経過はいかがですか?

  4. zero より:

    もう一度話し合おう!と,院長の方から声を掛けていただき,流量を下げることの理由を説明していただきました。 ;)

    要は,在宅治療である以上「万が一」を想定しなければいけない。

    これが最も大きな理由と言うことで,それはそれで「納得」しました。

    で,まだ「不服そうな」顔をいていたのでしょう・・・「流量より時間を長くすることなどを優先するべき」「いろんな成約の中で行っている施設透析なら流量アップと言う選択肢も必要」と言うご説明もありました。

    この件はそう言うことで,以後の検査データを見ながら,時間延長,回数アップと言う計画で進めることに。 :D

  5. zero より:

    かく言う貴方は・・・どのようなポジションの方かなぁ・・・是非知りたい。 :D

    仰ることはよく判るのですが,よりよい透析と言う面では,これ以上ないような環境にいるわけですからねぇ・・・なかなか・・・

    前施設ではチャンと言うべき事は言ってきたつもりです。それなりの「反論」する根拠も沢山ありましたし。 :lol:

    でも,今回のケースは現に「血圧が低くなり易い」「静脈圧が上がるケースが多い」「太る勢いが早過ぎる :mrgreen: 」「Ht値が37?40」等の所見もありますから,血流量を「上げてくれ」と言う根拠に乏しいのです。

    勿論,未だに「300ml/min」位は確保したいなぁ・・・と思っています。

    次回の検査結果を見て,再度お願いするかどうかを決めたいと思います。

  6. aporo より:

    何がいいのか悪いのかは別にして、HHDでは信頼関係が最も重要と聞きます。
    自分の思いはちゃんと伝えましょう。
    そうしないと信頼関係は築けないですよ。