[解説]「iPS細胞」研究競争・・・YOMIURI ONLINE より

この記事は約2分で読めます。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071210-OYT8T00074.htm

この記事を読んで見て下さい。ヒトゲノム解読時の失敗を再びしないためにも「チームジャパン」として,強いタッグを組まなくては・・・と言う主旨なのですが,その通り。

しかし,政府はと言うと・・・相変わらず「鈍感」の極みです。何故,山中教授が嘆願して廻らなければならないのか?・・・彼にはもっともっとやるべき事が山ほど有るというのに,残念な国です。

こういう,人類の歴史をも変えるかというような研究に全力を注がないで,何を国策とするつもりか?

ES細胞の研究にしたところで,なぜ倫理面での話題ばかりを議論して,研究を進めようとしないのか?もたもたしていたら,他の国が暴走してしまうかも知れない。それを押さえる意味でも,速やかに「目的を達成」してしまって,他国に先んじることが「暴走抑止」にもつながることが何故判らない?

iPS細胞の研究は,日本人による成果。やっと芽が出て喜んでいるうちに,株分けされた方からどんどん実が出来て,個々に特許で押さえられてしまえば,結局「日本が他国からお金を払って買う」技術になってしまうんですよ!

大統領制が良いとは言いませんが,こういう場合はやはり「ワンマンで押し切る」力が必要ですね。
(独立行政法人の撤廃も然り)

コメント