在宅血液透析を知る

透析患者のQOL向上をめざして

ユーザ用ツール

サイト用ツール


procedure:stability-period

手順

安定期間

書きかけです・・・

勝手気ままは慎む

  • 施設血液透析の時と違って毎回の透析時に医療スタッフが身近にいませんので,つい「曖昧な判断」をしがちですが,あくまでも「治療」をしているわけですから,
○ 血液流量を加減する

○ 透析液流量を加減する

   等と言った直接「透析効率」に影響するような行為は慎み,必要で有れば医療スタッフと相談の上で調整しましょう.

  • いくら「時間的な自由が与えられる」とはいえ,無計画な透析は止めましょう.「透析は生活の一部」です.

自己管理の徹底

  • 不潔清潔を良く心がけ,衛生面の徹底を図りましょう.
  • HHD移行後,最初の内は体重変動や栄養バランスが崩れやすいので,スタッフの指導の元,十分な食事摂取と運動を心がけましょう.
  • 日頃からシャント管理に心がけましょう.その為には,聴診器を用意することをお奨めします.

情報を切らさぬように

  • 施設血液透析では,待合室などで患者同士の交流があり,そこで得られる情報や,医療スタッフからの情報が得られて,いつも新鮮で居れますが,HHDではそう言った形での情報収集は余り期待できません.
  • 代わりに月2回程度の診察時や,スタッフの方の家庭訪問時に,しっかりと情報交流をしておきましょう.
  • 現代ではThe Internetから得られる情報も膨大なものです.しかし,注意しなければいけ無いのは,それなりに相当な「ノイズ」が含まれていると言うことです.取捨選択できる基礎知識も必要になってきます.・・・これが大変!
procedure/stability-period.txt · 最終更新: 2023/04/20 16:43 by K.Y.