或る筋からの極秘情報によると・・・ :p
どうやら,日本透析医学会の統計調査委員会から今年も「わが国の慢性透析療法の現況」が公表された様です。:)
で,今年も期待のHHDが増加しており,その勢いが増しているようです。
詳しくは在宅血液透析を知るの[実績]を見ていただくとして,ここではちょっとグラフ化何ぞをやってみて,皆さんに判りやすく紹介してみましょう。
残念ながら,慢性透析患者数は増える一方ですが,その増加速度より遙かに速くHHD患者数が増加しています。間違いなくHHDが着実に延びていると言うことであり,今後の治療内容にも期待が持てます。
一方,CAPDが一昨年まで増加傾向だったのが,昨年は減少に転じました。
1年だけを見て結論付けできませんが,やはり長期のPD後に問題となる諸症状(腹膜硬化,癒着,長期の低効率透析症候群・・・)に気付き始めたと言うことでしょうか?
勿論,CAPDに限らずPD療法は,初期段階や高齢者には有効な手段だとされていますから,無くなることは無いのでしょうが若年齢層から始めるのは疑問視されているとか・・・
IPD(間欠的腹膜透析)は激減していますが,詳しく知りませんのでコメントは控えさせていただきます。
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