「HHDのススメ」を勧める

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先日,私の留守中にお見えになった方が,先週の土曜日(31日)に来られました。

近くの方ですし,同じ病院に通っていたはずなのに,お逢いするのは始めて。不思議なモノです。

で本題。

・HHDへ移行するきっかけは?
・クリーンルームなどの衛生面は?
・自己負担は?
・何回まで許されるの?
・時間は,回数は

等という問いに対する回答という形でお返事させて戴きましたが,もっとも不安がられているのは

・自己穿刺は出来る様になるだろうか?

の様で,ボタンホール穿刺のことを説明させて戴きましたが,最後まで「これが障害だ」と仰っていました。

勿論,介助者が必要なこと,介助者には大きな負担になること,などにも言及しておきました。

兎にも角にも,患者側からこう言う動きが沸き上がってきたという言うことは結構なことですし,主治医も前向きだという事で,私がこの大病院に居たときと隔世の感があります。

しかし,施設としてフォローするのは難しいだろうなと,内心思っています。今,お世話になっているクリニックのご苦労を知っているだけに・・・

最後に,「在宅血液透析を知る」や「HHDのススメ」の事も勧めておきました。 :)

コメント

  1. zero より:

    いせやまさま さん はじめまして  ご訪問戴きありがとうございます。

    そうですねぇ。できれば,仰るように施設で自己穿刺へ誘導戴くと上手く
    行きそうですが,自分に重ねてみると「HHDに移行したい」と言う強い思
    いがあったればこそ,自己穿刺に挑戦も出来たのではないかなぁと思い
    ます。

    普段の施設透析では,やはり「怖い,痛そう」と感じて,思い切れなかった
    と思います。

    いせやまさまさん(でいいのかしらん)の仰るように,私も突き進んでしまい
    ました。:)

  2. いせやまさま より:

    今頃のコメントで済みません。
    「さあこれから家庭透析を始める。」ということで穿刺を考えるとビビると思いますから、普段の透析で自己穿刺を試させてもらったらどうでしょう?  それで自己穿刺の壁が無くなったら、家庭透析に進むようにすればよいのでは?
    私の場合は勢いで突き進んでしまいましたが。

  3. zero より:

    介助者の問題は大きな壁ですね。この辺を最寄りの診療所,引退された看護師さん等がサポートして戴くと助かるのですが・・・法律改正も必要ですね。
    穿刺は・・・今のところボタンホールが上手く行っている時はいいのですが,ダメなときもあるので,通常針を使います。このときは未だに緊張します。

  4. yany より:

    こんにちは。

    私が調子よくなっているのをみて、やってみたいと言うかたは結構いるのですが、穿刺と介助者のところで止まっちゃってます。
    以前、私と一緒に訓練を始めたご家族は、介助の方が自信がなくなり途中で断念しました。そういうことを考えると、気軽に勧めるのも難しいですね。
    でも、HHDのよさを自ら実感しているだけに、広めていきたい気持ちは大きいです。

  5. zero より:

    HOSOIさん,お久しぶりです。

    HHDを勧めるべきかどうか?    ふと考えさせられます。

    一番悩ましいのは「介助者」の件で,家庭環境や年齢も絡む問題です。

    しかし,かくいう私もいろんな方々から情報を得,背中を押して貰えたから
    今があるわけで,HHDを通じて「しっかり透析」することをいろんな形で目
    指してもらえれば,それが一番と思います。

    辛い透析を早く切り上げたいから,週2回になればなぁとか,3時間半にな
    らないかなぁと言った甘い誘惑に負けないためにも,我々「高透析患者」の
    情報発信は大切だと思います。

  6. HOSOI より:

    zeroさん、こんばんは!

    私もときどきHHD希望者の方とお話させていただく機会があるんですが、

    そのとき、みなさん、穿刺が不安だとをおっしゃいます。

    やっているうちに慣れますよと、説明するんですが、

    なかなか受け入れてもらえません。

    安易に勧めるべきではないと思いながらも、

    つい熱くなっちゃいます(*^_^*)

    zeroさんとお話しされた方もHHD、はじめられるといいですね。