シリンジ以外は市町村で廃棄?

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注射針以外は市町村で 家庭医療ごみで環境省手引 と言う記事を発見。

現在は,ダイアライザーや回路などの医療廃棄物は,全て納品業者の方が引き取りも行ってくれているので,納品時の「重い!」事以外は,問題なかったのですが,市町村でとなると,どうやって廃棄していけばいいのか?

かえって,困りものですねぇ・・・ :(

コメント

  1. zero より:

    キンダリーの件・・・深入りはしないことに :)

    業者ではなく市町村でとなると,共働きされている方には好都合かも知れませんが,配送される分の受け取りは如何ともし難いですね。 :(

  2. ひでぼん より:

    キンダリーについては、私の想像ですのでお気になさらずに(笑)

    うちの場合も、今まではすべて無料です。今回も商社さんが無償での
    配送が出来なくなったので、代わりにメーカーが無償で運んでくれる
    みたいです。配送指定が出来ないので、仕事をしてて共働きの
    者には辛いのですが。。。
    後々は、薬価の付いているものだけでも、処方箋を切ってもらって
    近所の薬局とかで受け取り若しくは配送を出来たらなと
    思っています。(交渉中)

  3. zero より:

    と言うことは,一応「お持ち帰り」して貰える訳ですね。

    リサイクル法ですかぁ・・・中身から察すると,やはり洗浄して使い廻すのでしょうか? いくら清潔にすると言われても,血液と接する液体ですから,慎重に扱ってくれていることを願うのみ。

    施設は特定できていませんが,こういった消耗品を買い取らせるところも有るらしいです。施設透析ではそんなことしないでしょうに・・・

    私の場合は,備品リストに在庫と必要量を記載して毎月Faxします。次回診察日に,用意された消耗備品類を持ち帰ることになります。勿論,全て無償です。

  4. ひでぼん より:

    昨日診察だったので、色々と話をしたのですが
    どうもあのポリ容器、リサイクルの兼ね合いがあって
    捨てられないみたいですね。

    ボクの憶測ですが、あれを回収して次にまた使うのか
    それとも容器包装リサイクル法で、メーカー側に容器の
    自主回収が義務付けられてるからなと。。。

    2つくらいを、推測してみました。中々、色んな壁があって
    進まないですね。

    話し変わりますが、テープとかカットバン・アルコール綿は
    施設側から無償で個数限定ですが提供があります。

    私は、使いにくいのでカットバンと回路固定のテープは
    市販のものを、自費で購入しております。

  5. zero より:

    ひでぽんさんところは透析液のケースと箱をどうするかが,現在問題だとか。

    で,この通達をそのまま読むと,単純に「一般家庭ゴミ」として捨てられるみたいですい,よかった。 :)

    私の方も,今は施設側の負担になってしまっていますから,何れは地元の市町村でお願いすることになるのかな?ま,様子を見ています。 :p

  6. ひでぼん より:

    いやぁ?良い勉強になります。家庭ごみで捨てられる物が
    もう少し増えれば、施設側の医療廃棄物の費用も減りますし。。。

  7. zero より:

    今,お世話になっている施設でもこの資料はお持ちなのでしょうが,現実には「全て業者に委託」出来ているようで,先に書きましたとおりシリンジ以外は全てお持ち帰りして戴いています。

    しかし,市からは何の音沙汰も無いところを見ると,下手に「HHD廃棄物」を市にお願いしてもややこしいだけ,とも。

    当分は,現施設の方針にお任せしていく方が「楽」です。

    でも,この辺はハッキリしておかないと,HHD移行の大きな壁になるかも。

    > そして、HHDの推進を望む私個人のひそかな願いは、HHD患者さんの中から、日本最長透析歴の方が出てくることです。
    > それが 現実となれば、HHDの優位性の立証としてたいへん説得力があるものと思っています。

    確か,保険適用以前から始められている方が,名古屋あたりおられて,30年を超えておられるとか?・・・早くからHHDを始められたからこそ,元気で居られる方の例としてお聞きしたことがあります。

    私も,まだまだ掛けだしですが,あと30年は生きたいです!

  8. hira より:

    日本医師会のコンテンツや 環境省のコンテンツは、全国の病院や、地方自治体に通達されているはずなんです。 加えて、糖尿の方のインスリン自己注射のシリンジや針の廃棄物の扱いの関連で、ずい分前から 私は存じていました。

     しかし、自治体によって 在宅医療廃棄物の扱いが異なるのは、在宅医療普及の大きな障壁になっていますね。

     つい先日報道された簡易血糖測定器の針を使いまわして、B型肝炎が広まった件の病院は、針ごときのコストのために、大きな事故を起こし、信頼を失うという取り返しのつかないことになってしまいました。
     ディスポにきまっているのに、「知らなかった」といっているそうですから。

     患者数のわずかなHHDにおいて、その普及のためには、この件のような信頼を損なうような事故発生や、例えば 家庭ゴミによる住民トラブルから風評被害などのようなことは絶対にあってはいけませんね。

     全国のHHD患者さんには、安全第一、基本に忠実であることを継続してほしいと思います。

     そして、HHDの推進を望む私個人のひそかな願いは、HHD患者さんの中から、日本最長透析歴の方が出てくることです。
    それが 現実となれば、HHDの優位性の立証としてたいへん説得力があるものと思っています。

  9. zero より:

    早速,「在宅医療廃棄物の取扱いガイド」(Ver.1.5)へのリンクを,「在宅透析を知る」から張っておきました。

  10. zero より:

    hiraさん,いつも貴重な情報をありがとうございます。しかし,すごい情報力!

    こういう記事こそ,こらからHHDをと考えられている患者に必要な情報だと思うのですが,埋もれてしまっていますねぇ・・・「在宅医療廃棄物の取扱いガイド」(Ver.1.5)は市町村に配布と有りますが,内容を見ると患者向けです。やはり,HHDは対象外なんですねぇ・・・

  11. hira より:

    HHDが保険収載された1998年には在宅医療廃棄物は一般廃棄物(家庭ごみ)として廃棄できるようになっていました。CAPDなどと同じです。

    本来 HHDでも 針以外の ダイアライザーや回路の残血が見えないように工夫すれば、在宅医療廃棄物ですから、家庭ごみとして処理できるのですが、

    血液のついたゴミであることがゴミ袋から透けて見えたりして、HHDをされている方の地域での問題になると、住民トラブルのもとになったり、問題が大きくなって、HHD普及の阻害因子にならないようにと、
    全国の管理病院では、管理病院が回収したり、業者回収にしたりしているのです。

    上記記事では、環境省の通達のようですが、H17年に出されています。
    それ以前に日本医師会も全国の市町村向けに在宅医療廃棄物の取扱いガイドを作成し配布していたようですが、市町村によっての 扱いが、いまだ まちまちなのですね。

    日医サイト http://www.med.or.jp/doctor/haiki.html

    環境省 http://www.env.go.jp/recycle/report/h17-03/