昨日から,ダイアライザーがPS膜の APS-21S から,PMMA膜の BG-1.8PQ に変わりました。
- β2-ミクログロブリンの吸着性能:アミロイドーシスの予防
- RLS(イライラ足)の原因物質除去への期待
が主な変更理由。先ずは,RLSを訴えている患者2名で試してみようと言うことになったらしい。
私のβ2-ミクログロブリン量は,直近で約25[mg/L](11月中頃採血;ちょっとうろ覚え)でしたので,これがどの程度まで下がるかが見物と言うことに。請うご期待!
ただ,問題は(と言うより私にとってはかなり大問題)膜面積を1.8[m2]に下げている点。
主治医は「2.1と大差ないから」と言われますが,添付の資料によると,一番気になる P のクリアランスがリン酸換算で
- 1.8[m2] → 169[ml/min]
- 2.1[m2] → 176[ml/min]
今まで使っていた APS-21S なら,183[ml/min]・・・う?ん,この差は大きいと思うけどなぁ・・・
やはり,HHDをするからには「ドバッ」と抜いて,足りない分は補充すると言う考えでいますので,この差は気になります。リンが増えれば投薬で下げるという方法もあるでしょうが,出来れば避けたい。
ま,とは言え,いろいろ挑戦して下さる事には「感謝」しております。
近々,カーボスターのテストも始めるらしいですし,返血側のダルを「側孔無し」タイプに変更すると言う話しも進行中だとか。
私の方も,頻回に移行しなくては・・・2週で10回と言うのもどうかな?と思案中。
コメント
yanyさん,こんばんは。ちょいと仕事がらみでバタバタしていました。
おまけに,このブログシステムがどうも遅くなって,復旧に苦労しています。まだどこかおかしいんですよねぇ・・・
yanyさんのところへは,ちょくちょくお邪魔しております。早くから頻回に移行され,しかも通常針穿刺。いやもう・・・すごい!
閑話休題
(密かにAPS-25SEを希望していただけに)膜面積を落とされた事は残念でなりませんが,いいダイアライザーが登場すると「使ってみよう」とされるスタンスは有難いと思います。
ちょっと頻脈が心配ですが,Β2MGクリアランスが増えることを期待しています。
RLSは・・・いまだに収まりませんねぇ・・・
お久しぶりです。
いつも、寄らせていただいていたのですが、更新がなかったので、さびしかったですよ~
でも、新しい記事が!よかった?。
新しいダイアライザーで体調が改善されるといいですね。
結果の報告も楽しみにしております。