20年以上にもなる長い痔主生活と,やっとオサラバ?
日頃の痛みがあるわけではないのですが,通じの際の出血が尋常で無くなり,ついに手術を決意。
透析クリニックの院長先生に相談し,県内ではその筋で腕の立つと言われる病院を紹介してもらいました。と言っても家から20km強ほど離れた総合病院です。
サイト情報もあり,肛門科の説明には「日帰りも可能」とあり,割と気楽に初診を受けましたが・・・
期待していたジオン注射(硬化)療法。痔核に注入するこの薬剤に硫酸アルミニウム・カリウムとタンニン酸が主成分と言うことで,つまり透析患者ではアルミ脳症が懸念されるため禁忌となっているらしい。
えっ!と言うことは・・・
先生(院長でした)曰く「あなたの場合,3期と4期の間ぐらいだから,いわゆる根治治療にしてあげましょう」と。
後で判ったことですが,これは「結紮切除術」というそうです。しかも奥の方だけ縫合する「半閉鎖術」が一般的だそうで,逆に言うと外側は「傷が開いたまま」になるそう・・・痛!
結局,9月29日に入院し,30日に手術。4ヶ所を結紮切除して戴きました。
予定通り,術後5時間程度で麻酔が切れて一気に激痛。鎮痛薬でなんとか乗り切る。
一週間のところ,出血がしつこく,結局10月8日に退院となりました。
今では無事,痛みも徐々に薄らいで,通じの際に痛む程度に。
ところで・・・
今回お世話になった病院スタッフの皆さん。どなたも親切で驚きました。同室の患者さんも明るく元気な方で,結構楽しく入院生活を送らせて戴き,ホッとしています。
また同病院の透析室スタッフの方も,私の無理な要望を聞いて戴き,感謝しています。
ダルニードルでの穿刺時は,皆さんに見つめられましたが・・・かなり緊張。
たぶん,このサイトも見ておられるかも・・・
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