御世話になっているクリニックの院長が講演されると知り,滋賀県腎臓病患者福祉協会主催の「湖東ブロック初期・長期合同学習会」へ夫婦で行ってきました。
題して「私が取り組んでいる透析療法」
最近,同クリニックで始められ「オーバーナイト施設透析」や「週4回施設透析」の事例などを交えて,主に在宅血液透析を勧める内容の講演でした。
途中で私が教育訓練を受けている画像が飛び出し,びっくり!・・・以前から講演等で使ってもいいかと聞いていまして,了解していましたがちょっと恥ずかしかった。
在宅血液透析を行うには介助者の壁が問題になりますが,施設で行われるオーバーナイト透析という治療法は,もしかすると今後の主流になるかも知れないと,患者の皆さんは感じたように思いました。私もその一人。
司会者の方が最初にTPPがどうのこうの,アメリカに強制されてどうのこうのと訳のわからん話をされたのには閉口しましたが・・・あ,この方会長さんでしたけっけ?
閑話休題
結構患者からの質問が出ていて,皆さん今の透析に満足しておられない方ばかりのようでした。
私がHHDを始めた頃に比べると,患者の意識は大きく変わってきていると思います。
おそらく,全腎協の冊子で「透析量」の話題が多くなってきているのも一因かと思います。
にしても,講師の話術によるとこもあり,笑い声が出るような講演でした。
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