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tech-term:ja:fibrinogen

専門用語

フィブリノゲン

  • フィブリノゲン(凝固因子の第I因子)は,肝臓で生成される糖タンパク質複合体.
  • 組織や血管の損傷時には,トロンビンによって酵素的にフィブリン変換され,フィブリンに基づく血栓になる.
  • フィブリン血栓は,主に血管を閉塞して出血を止める働きをする.
  • また,フィブリンはトロンビンと結合し,トロンビンの活性を低下させる.
  • フィブリンはまた,血小板や内皮細胞の拡散,組織線維芽細胞の増殖,毛細血管形成,血管新生を仲介し,それによって血行再建や創傷治癒を促進する.
  • フィブリノゲンは,急性期タンパク質の一種で,全身性の炎症,組織損傷,その他の特定の事象に反応して血中濃度が上昇する.

出典 フィブリノゲン

DeepLで翻訳後,適宜要約・箇条書き,補足説明

tech-term/ja/fibrinogen.txt · 最終更新: 2023/04/25 14:53 by K.Y.