苦しい・・・やばい!

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今朝の会議中の事。急にゾワゾワッとしてきて,気分は「ふわふわ」した感じで,冷や汗がタラ?ッ・・・

一体どうしたんだろうと思いつつ耐えていると,次第に発汗量も増えて,前にいる同僚から「大丈夫か?」と。返事する元気もない。苦しい・・・やばい!

で,しばらくするとやや落ち着いてきたので,血圧が下がったのかなぁ・・・と思いつつ測ってみると「110/76」。

何とも言えないところですが,恐らく「ふわふわ」の時点では,もっと下がっていたのかも知れません。危ないなぁ・・・次の診察日に相談・・・・あ,今週の土曜日。

しかし,まだ何となくシャキッとしないですねぇ・・・・アーチストをどうするか?

コメント

  1. zero より:

    オキサロールで濃度を変えてパルス,その後ホーネル錠で様子見です。

    透析液がキンダリーAF-2号ですのでカルシウムは3.0mEq/Lになります。

    後のCa濃度は10.6mg/dL程度ですね。塩酸セベラマーは,便秘の懸念から避けてきました。憩室炎も遣ってますしね。

  2. hira@愛腎協 より:

    なるほど、カルシウム・リンとPTHが原因の可能性かなりありそうですね。

    HHDによって透析時間が増すことで、透析後の重炭酸濃度が上昇して、透析後にはアルカローシスぎみになっていると推察されます。

    透析液のCa濃度を2.5mEq/lにしていたとしても、透析後にアルカローシスぎみになることを考えると、カルシウム・リンの血液データ値はより大切になりますよね。 透析後の血清カルシウム値はどうでしょうか。

    リン結合剤は 無カルシウム薬への切り替え(セベラマー、ペリシットなど)、
    ビタミンD製剤を休薬することの試みはできないでしょうか。
    それによって 自覚症状に変化があるか否かです。

  3. zero より:

    エッ!・・・りんご酢カルシウムを服用していますが?

    勿論,主治医もご存じです。・・・が,一度確認してみます。

    パルス療法を始めた当初は,リン:5,カルシウム:11程度の動きでしたが,現在はカルシウムも10台前半を維持しています。Ca・Pは50前後ですね。

  4. hira@愛腎協 より:

    イライラ感や不眠などの原因は
    Ca・P、PTHと、V.Dの可能性が高いように感じます。

    V.D自身にも副作用としてイライラ感や不眠があります。

    能書には i-PTHが150以下に低下すれば、パルス中止とあります。

    パルスをされていても、Ca×P値が 55-60以下くらいに
    ならないとイライラ感、かゆみ、入眠障害などが出ることが
    多いですね。
    まさか、リン結合剤としてカルシウム製剤は飲んでないですよね?

    V.D製剤は、ご存じのとおり 腸管でのカルシウム・リンの
    吸収を促進します。

  5. zero より:

    いろいろ勉強になります。それにしても広い知見をお持ちですね。頭が下がります。

    RLS ですが,いっこうに治まらず,寝付けないでいます。デパスからハルシオンに変えて貰いましたが,寝付けないのに翌日頭がぼーっとするんで,止めました。

    昨日は,サロメチールのようなものを下肢に擦り込んだところ,気にならななくなって眠れました。ほっ!

    PTHintactがHHD移行直前に700越えでしたが,パルス療法で100台に落ち着いています。カルシウムは11台と高めでしたが,直近で10台でした。

    ただ,3週前の血液検査の結果・・・リンが7と,とんでもない値でビックリしています。思い当たる節がないんで,何かの間違いだと思うのですが・・・主治医も様子を見よう,と仰っています。

  6. hira@愛腎協 より:

    十分な透析をして、しっかり食べる・・・これ透析の基本ですよね。
    これが実践できている証拠ですね。

    透析量をアップすると、食欲も出ます。
    ですから、体重の増加は水ではなく、身になっているのですよね。

    統計的には、透析量の指標であるKt/Vと、蛋白摂取量を反映するnPCR値とは
    正の相関関係があります。

    また、食欲や栄養状態に関連する点から考えると、
    レプチンという 脂肪組織において産生されるタンパク質が
    あります。レプチンは、「摂食を抑制」したり、エネルギー消費亢進
    をします。
    分子量は16000ですから、通常の透析では、分子量の関連から、
    血中に蓄積しやすく、栄養摂取を阻害することが示唆されています。

    また、低分子量蛋白領域の炎症性サイトカインであるTNF、IL-6のような
    物質は、慢性炎症を惹起し、栄養障害につながります。

    レプチンや炎症性サイトカインなどが 十分な透析によって除去されることで 食欲を改善させ、実体重の増加につながっていると考えられます。すばらしいと思います。

    さて、
    RLSについてですが、基本的には透析不足によって起こることが多いのですが、zeroさんの場合は その可能性は低いと思われます。

    その他のRLSの原因としては、副甲状腺ホルモンが高いとか、
    血清カルシウム値が高いなどがあります。
    検査データはいかがでしょうか?

  7. zero より:

    hiraさん,いつも有り難うございます。

    HHD移行前はノルバスク(カルシウム拮抗薬:第三世代),ブロプレス→ディオパン(アンジオテンシンII受容体ブロッカー)とこのアーチスト(α・β遮断剤)を服用して何とか 150/90 程度を維持していましたが,最近はアーチストだけになりました。確かに HHD に移行すると「薬要らず」になっていくような気がします。 :p

    一応今回は,当直の循環器系担当医が居られて,休薬はしなくても良いが,不安で有れば半錠に止めても構わないと指示がありました。

    で,今はと言うと,一錠服用しましたが・・・大丈夫なんですねぇ・・・・ :? HHD ならではの異変が起こっているんでしょうかねぇ・・・

    確かに,DWは上昇の一途で,声が掠れる,低血圧気味,CTRが 38?41 を理由に500gづつ上げています。太ってきています。 :D

  8. hira@愛腎協 より:

    RLSもそうですが、血圧が低くてもおつらいですね。

    血圧の薬が効きすぎているのか、体に合っていないのか、

    α遮断薬・β遮断薬・・・効力比 α:β=1:8
    副作用には、徐脈、低血圧、不眠などの副作用もあるようです。

    今まで飲んでいた降圧剤が合わなくなってきたとすると、
    ドライウェイトの再設定と、さらに、
    血圧が低い場合には 降圧剤の減量 または 休止という選択もありますし、 休止できない場合には、異なる系統の薬に変更してみるという選択もあります。

    ひょっとして、降圧剤を飲まなくても、血圧はコントロールされる範囲に
    落ち着いてきているのではないでしょうか。

    RLSとも関連があるかもしれないですね。